【旅行コーデ】着回し力で魅せる!
3泊4日の“大人の旅ワードローブ”
完全ガイド
夏の旅行。非日常の風景やご当地グルメに心が弾む一方で、毎回悩ましいのが“旅のワードローブ”。特に3泊4日の旅行ともなると、限られたスーツケースの中に「きちんと感」も「快適さ」も「写真映え」も全部詰め込みたい…✨そんな願い、ありますよね。
ただ、40代になると
「荷物を減らしたいけど、きちんと感も欲しい」
「体型をうまくカバーしたい」
「写真映えする服も着たい!📸」
と、旅ファッションにも“大人ならではのこだわり”が増えてきます。
今回は、“荷物は最小限”にしつつ、着回し力抜群&体型カバーも叶う夏の旅行コーデを厳選してご紹介!3泊4日のスケジュールに沿って、実際の旅を想定したリアルなコーディネート例を提案します🎉
■日別コーデ|3泊4日の夏旅スタイル■
3泊4日の旅行って、着る服にも悩みますよね💦
「荷物はできるだけ少なくしたいけど、毎日同じ印象には見られたくない!」そんな大人女子にこそおすすめなのが“着回し力”重視のアイテム選び。
ここでは、移動・観光・ランチ・帰路と、旅のシーン別に合わせたコーデをご紹介します✨
少ない服でも工夫次第でおしゃれの幅はぐんと広がるので、ぜひ毎日の着こなしの参考にしてみてくださいね。
【Day1|移動&チェックイン】
着心地と上品さを両立!
旅の始まりは“ラク映え”スタイルで

旅行の1日目は、移動がメイン。新幹線や飛行機、車など、長時間同じ姿勢で過ごすことが多いため、何よりも「ラクさ」と「シワになりにくい素材感」が重要です。ただし、チェックイン後にそのままカフェや街歩きに出かけることも考えると、手抜き感のない“きちんと見え”が叶う装いが理想です。
おすすめは、さらっとした肌触りで風通しの良いワイドパンツ。落ち感のある生地なら、脚のラインを拾わず自然に体型カバーも。
そして、大人の品格をプラスするなら、シアー素材の長袖シャツをオン。羽織としても持ち運びしやすく、ホテルのロビーやレストランでも浮かないきちんと感を演出してくれます。足元は、軽量でクッション性の高いスポーツサンダルや厚底トングサンダルを合わせて、リラクシーさを出しつつスタイルアップも狙って。


STYLING TIPS:
移動日でも気を抜かない!
「冷え対策×華やぎ小物」で魅せる大人の1日目スタイル
空調が効いた移動環境では、冷え対策も忘れずに。さらっと羽織れるシャツやストールは旅の必需品。移動中も写真を撮ることを考えて、小物で“きれいめ要素”を盛るのが大人のテク。アクセサリーは軽量で錆びにくい素材のものを選ぶと快適さもキープ。
さらに、色はベーシックカラーでまとめつつ、バッグやストールにアクセントカラーを加えることで、全体がパッと華やかに。旅行初日からおしゃれのテンションが上がる、そんな1日目スタイルを意識しましょう。


COORDINATE ITEMS
DRESS / BRAND:Un carnet NO:603834 col:BLK/NVY 価格:¥17,600(税込)
TOPS / BRAND:トラジェ NO:607036-I col:WHT/GRY 価格:¥9,900(税込)
BOTTOMS / BRAND:トラジェ NO:607026 col:NVY/GRN/KHK 価格:¥17,600(税込)
BAG / BRAND:KECH NO:KBG-2333 col:BLK/BRW 価格:¥16,500(税込)
SHOES / BRAND:Mollini NO:EGAIN-TOMO col:WHT 価格:¥23,100(税込)
【Day2|観光デイ】
動きやすさ+映えを両立!
カラーバランスで魅せる爽やか旅スタイル

2日目は観光がメイン。寺社巡りや自然散策、街歩きなど、歩き回る時間が多いため、通気性・吸湿性の高い服が味方になります。また、写真を撮る機会も多いため、印象に残る色や柄を1点投入することで、見栄えのよさもアップ。
ここでおすすめなのが、リネンやコットンなどの天然素材を使用した前開きのシャツワンピース。羽織としても使えるため、1枚で2役。インにはロゴTを重ね、ボトムには落ち感のあるイージーパンツを。柔らかいトーンのナチュラルカラーを選ぶと、旅先の風景にも自然と溶け込みます。
ハットやサングラス、ポシェットなどの小物も活躍。特にラフィア素材の小物は夏らしさを演出しつつ、軽量で機能的。足元は、クッション性のある厚底サンダルや歩きやすいスニーカーで、観光地でも疲れにくい仕様を意識しましょう。

STYLING TIPS:
ワンピ1枚が主役になる!
“羽織っても着てもOK”なシャツワンピの着回し術
シャツワンピは1枚でも羽織でも活躍する万能アイテム。日中は羽織ってUV対策、室内では脱いでリラックス、というように調整も簡単。足元は厚底サンダルやスニーカーで、しっかりと歩ける仕様に。柄やカラーに少し冒険することで、旅先のおしゃれ感がグッと上がります。
また、旅コーデにありがちな“手抜き感”を払拭するには、小物づかいがカギ。ストローハットや天然素材のバッグで“夏らしさ”を盛り込めば、全身がきれいにまとまります。


COORDINATE ITEMS
BOTTOMS / BRAND:PASSIONE NO:536633 col:WHT/BLK/GRN 価格:¥17,600(税込)
TOPS / BRAND:cloche NO:522-85767 col:WHT 価格:¥4,950(税込)
SHIRT / BRAND:QTUME NO:552-35540 col:SAX/BLU 価格:¥19,800(税込)
SHOES / BRAND:ATELIER BRUGGE NO:25BB-17 col:BLK 価格:¥21,780(税込)
BAG / BRAND:NOMADIS NO:25AW-N197 col:BLK/BRW/KHK 価格:¥17,600(税込)
【Day3|ランチ&買い物】
さりげないモード感で魅せる、
大人の街歩きスタイル

旅の3日目は、観光よりもリラックスしたスケジュールが中心に。カフェランチやお土産ショッピングなど、屋内を移動する時間が多くなるため、着心地と見た目のバランスを大切にしたいところ。ここでは、程よくモードなエッセンスを効かせたスタイリングがおすすめ。
Day2で羽織りとして使ったシャツワンピを、今度はワンピース単体で。ウエストマークできる細ベルトを加えることで、Iラインが強調され、すっきりとしたシルエットが完成。大人の女性らしさを演出しつつ、体型カバー効果も。
足元には白スニーカーを合わせて、程よい抜け感をプラス。さらに、アクセサリーやバングル、サングラスで“都会感”を加えると、旅先でも洗練されたムードが生まれます。リネンのトートバッグなど、大きめバッグを合わせれば、ショッピング時の荷物増にも対応可能。


STYLING TIPS:
街歩きコーデに差をつける!
「小物&シルエット」で洗練された旅の“都会モード”に
アクセサリーを上手に使うことで、“旅先の手抜きコーデ”に見せない工夫を。ボリュームのあるワンピースでも、ベルトや小物で引き締めることで一気に都会的な雰囲気に。ホテルのロビーやレストランなど、“室内での見え方”も意識して。
スマートな街歩きコーデは“余白”を楽しむのがコツ。肌の露出は控えめにしつつ、アクセントに遊び心を添えると40代の余裕ある旅スタイルが完成します。



COORDINATE ITEMS
DRESS / BRAND:Un carnet NO:603834 col:BLK/NVY 価格:¥17,600(税込)
ACCESSORIES / BRAND:phillipe audibert NO:BRS1823AR col:SLV 価格:¥35,750(税込)
ACCESSORIES / BRAND:phillipe audibert NO:BG6312AR col:SLV 価格:¥14,080(税込)
SHOES / BRAND:SALOMON NO:L41252900 col:WHT 価格:¥28,600(税込)
BAG / BRAND:VIOLAd’ORO NO:V-8886 col:BLK/WHT 価格:¥26,400(税込)
【Day4|帰路】
最終日も抜かりなく。
“リラックス上手”な大人の余裕スタイル

旅の余韻を残しつつ、そろそろ日常へと戻る準備。最終日は「ただ帰るだけ」になりがちですが、旅の終わりまでおしゃれ心を忘れないのが、大人女子の流儀です。
ここでは、再びDay2で使ったイージーパンツをベースに、Day1で使ったシャツを今度はライトアウター風に羽織って活用。インナーにはロゴTをインすれば、最小限の荷物でも印象を変えたスタイリングが完成します。
足元は、脱ぎ履きしやすいスリッポンやバレエシューズで機動力を確保。荷物が増えていることを想定して、折り畳めるエコバッグやナイロン素材の軽量バッグを準備しておくと便利。帰り道も“きちんと感”を忘れずに、旅のフィナーレを心地よく締めくくりましょう。


STYLING TIPS:
最終日こそ抜かりなく
“再利用×小物テク”で印象チェンジする大人の旅仕上げ術
最終日は「コーデの再利用力」がカギ。旅先で撮った写真にも“全日違う印象”が残るよう、羽織や小物の工夫で変化をつけて。
最後まで手抜き感ゼロに。荷物が増えてもかさばらない畳めるバッグを1つ持っておくと、帰り道の“増えたお土産問題”もスマートに解決。


COORDINATE ITEMS
SHIRT / BRAND:QTUME NO:552-35540 col:SAX/BLU 価格:¥19,800(税込)
TOPS / BRAND:Americana NO:BRFM-787DA col:WHT/BLK 価格:¥17,600(税込)
BOTTOMS / BRAND:トラジェ NO:607026 col:NVY/GRN/KHK 価格:¥17,600(税込)
BAG / BRAND:VIOLAd'ORO NO:V-2253 col:leopa × sil 価格:¥25,300(税込)
【まとめ】3泊4日の旅行コーデは
“着回し力×快適さ×華やかさ”のトリプルバランスで
30代・40代・50代の大人女性が夏の旅行でコーデを組む際に大切にしたいのは、「移動・観光・グルメ・ショッピング」など、あらゆるシーンに対応できる着まわし力と、長時間の移動や歩き回っても疲れにくい快適さ、そして写真映えや気分の高揚感を叶える華やかさ。年齢を重ねた今だからこそ、無理なくおしゃれに見える服装選びがカギになります。
今回ご紹介した3泊4日の旅行コーデは、トップス4・ボトムス2・ワンピース1・羽織1・シューズ2・バッグ2・アクセ少々というコンパクトな構成で完結。アイテム数を絞りながらも、バリエーション豊かな着こなしが楽しめる内容になっています。カラーは落ち着きがありつつも地味すぎず、素材は軽やかで動きやすいものをチョイスすることで、「旅慣れ感」と「抜け感」の両方をキープ。見た目も着心地も妥協しないスタイルです。
さらに、40代・50代の女性が気になりがちな体型カバーやきちんと感もさりげなく取り入れ、「頑張って見えないのに素敵」が自然と叶うよう設計。シルエットにゆとりを持たせたり、気になる二の腕や腰まわりをふんわりカバーしたりと、大人ならではの工夫が随所に光ります。30代女性なら、甘さを程よく残しつつも大人の品を意識したスタイリングがおすすめです。
また、今回ご紹介した3泊4日のコーデは、2泊3日や一泊二日の旅行にも応用可能。日数が短くても、アイテムの組み合わせ次第で十分に着まわせますし、スーツケースの中身も軽量&コンパクトに収まるのが嬉しいポイント。特に夏は荷物がかさばりにくい分、着まわしの幅がぐんと広がります。リゾートでも都市部でも映えるアイテムを選べば、さまざまな旅先にフィットするはず。
旅が終わったあとも、「このコーデ好きだったな」と思える夏の旅行スタイルを選ぶことで、クローゼットの中が自然と自分らしいもので満たされていくはず。50代になっても、自分らしくおしゃれを楽しむ気持ちを大切に。次の旅がもっと楽しみになる、そんな大人の旅服を、ぜひ見つけてみてくださいね。